「日本の経済」のために祈る 2000.2.27
いよいよスーパーミッションの呼かけに答えて3月4日には、大分駅前で「日本の経済」のために祈る集会(午前10時集合)を行います。
「国家の経済」というテーマを立てて祈るということは教会では珍しいことだと思います。普段、教会は国家経済の問題にはほとんど関心がないのではないでしょうか。先週のこの欄で書いた「資本主義の権化は株式カイシャである」というのは、私のしろうと談義にすぎません。しかし、一応、先週の拙文を読んでください。
さて、その上で「日本の経済」のために如何に祈るべきかということを考えてみます。結論を早くいうと、「金を少々持っておるクリスチャンの皆さん、株を買いましょう」ということです。
株の値上がりを期待するのではなくて、その会社の道徳的、福音的成長を祈るのです。役員諸君がイエス様を信じ、その信仰が深化強化されるよう、祈るのです。今、「クリスチャン新聞」にカネボウ薬品 の元社長三谷康人氏の信仰の証しが連載されています。こういう社長を生み出し、祈りの応援をする。そして株主総会に聖霊に満たされた「総会屋」(?)を送りこむことです、呵々。元祖便利屋の本が出た 2000.2.20
皆さん、必見! ご存じ元祖便利屋こと右近勝吉兄の本が出た。
始めて20年、最初は「ドブをさらってくれ」「引っ越しの手伝いをしてくれ」と、小面倒な雑用が主体だったでしょう。
最近は、「一緒に飯を食ってくれ」とか、「泊まりにきてくれ」とか言われ、行って何を話すでもなくテレビを一緒に見て、帰りには百万円くれたとか、この前、当教会に来てくれた時、みんな笑って感動して聞いた話など、いっぱい載っている。現に仕事の無い人や、仕事が面白くない人に読ませたい本です。クロネコヤマトの社長も相談にくるという人だ。相談ってたって、右近さんはただ聞くだけ。模範的カウンセラーです。
「人にしてほしいことをしてあげる」というイエス様のゴールデンルールも、行き過ぎて独り合点の善意の押し売りになると、アメリカのベナトナムやあちこちの戦争と一緒で人に嫌われる。
右近さんのは「人がしてほしいということを、してあげて金をもらって喜ばれる」。商売の基本ですね。人々の欲望をあおっておいて、欲しがる物を造って売りまくる資本主義の商売は、0いつか滅びるでしょう。右近式商売が今後の主流。